愛媛県伊方町の山下和彦町長による四国電力伊方原発3号機の再稼働容認から一夜明けた23日、市民団体・伊方原発をとめる会(松山市)は、安全性や住民避難計画などへの認識に関する中村時広知事宛ての公開質問書を県に提出した。
 質問書は、2千ガルを超える巨大地震に伊方原発が耐えられるか▽住民が被ばくしない避難方法▽事故が起きた場合の知事の責任―など8項目で構成。30日までの回答を求めている。
 11月1日には、松山市で再稼働に反対する全国集会を開催するという。